2011年06月21日

084:総(水風抱月)

君が背の残り香めいて寄る風を総身へ受けて埠頭へ立てり


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083:溝(水風抱月)

都会〔まち〕行きの車窓より亦た駅越せば空との溝が深まりゆきて


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082:万(水風抱月)

遺されし唯一文字に口説かれて万有引力この身に余る


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2011年06月20日

081:配(水風抱月)

鏤めし時の道筋絡めつつ配電盤を焦がし来る明日


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080:結婚(水風抱月)

吾が身には遠かりしその二文字は死神となら遂げし『結婚』


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079:雑(水風抱月)

千年も生き来しほどの雑事へと埋もる指先歌にて拭う




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2011年06月19日

078:卵(水風抱月)

孰れかは孵るのだろうかこの惑星〔ほし〕は生を宿せし卵とも似て


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2011年06月18日

077:狂(水風抱月)

其はまるで恋にも似たり吾が胸の触れ得ぬ箇所へ点る狂気は


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076:ツリー(水風抱月)

備えども憂虞ばかりが重ねゆく解捉え得ぬツリー構造


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2011年06月17日

075:朱(水風抱月)

華も亡く光露と散りしあの夏を燃やし尽くせよ朱雀の翼


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