2006年12月12日

天穿

 深淵より来る銀月 光を引き連れ
 気紛れな道標のごと
 置き去りにされた 遥けき時の名残

 天上を満たすは混沌の闇
 月の白に照らされた
 闇は紺色の天球儀


 遅れ出る月の砕けた欠片
 点々と散るは光の末端
 夜の闇は静寂を啄み 深きを増し

 さやさやと 星々の今際の吐息
 枝葉の向こう 夜彩る闇を揺らす
posted by 水風抱月 at 01:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 月に啼く龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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