2006年12月11日

讃歌

 静寂の支配する 夜
 張りつめ凍てつく冷気
 屋の元にありて尚
 その寒気は沁み入る

 ゆえに吾 酒を温め
 まずは温き香気のただ中に酔う
 薄ら寒き此に於いてさえ
 白く冷え切った指先を包んで

 そっと口に含めば
 ふわり 広がる甘露
 蕩けるように 蕩かすように
 口中を満たし 体内に至る


 内より滾る 身体の熱
 白き指先赤く色付き
 震えた唇 笑みの形に

 伸ばした手指は弦を爪弾き
 唇は甘く 言葉を紡ぐ
 奏でるは想い そして詩


 高く捧げて杯に口付ける
 汝 吾が創作の魂たれ
posted by 水風抱月 at 02:53 | Comment(1) | TrackBack(0) | 月に啼く龍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きょうは、甘露へ水風抱月が創作したかった。
ゆえに甘露へ笑みっぽい支配した。
Posted by BlogPetの月龍[おぼろ] at 2006年12月11日 10:05
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