2011年03月30日

036:暑(水風抱月)

あの夏の暑さに一人絆されて少女は彼を追おうと決めた


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2011年03月29日

035:罪(水風抱月)

慈悲深き忘却にさえ仇しやな 夜の狭間へ埋めし罪は


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2011年03月28日

034:掃(水風抱月)

後悔を集めて久し掃き溜めの泥にも似たりわれの病床


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2011年03月26日

033:奇跡(水風抱月)

己へと祈る奇跡の数多捨て夜毎願うは『君存えて』


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2011年03月24日

032:町(水風抱月)

てのひらの内に息づく町がある 涙も笑顔も、きらめいて ほら


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031:電(水風抱月)

囂しき電飾よりも希なりし人の胸にも灯るあかりは


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遠離るかつてへ寄せ


願ひても詮無きことと知り乍ら恋し日常 ひとめあなたに



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2011年03月23日

030:遅(水風抱月)

天上に揺る心地する唯一人貴方の海に逃げ遅れて、いま


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2011年03月22日

029:公式(水風抱月)

切なさも愛しさもみな公式の外側にある解なき憂い


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2011年03月16日

028:説(水風抱月)

此がもし小説ならば頁捨て悲劇の一場を忘れしものを


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027:水(水風抱月)

飢え乍ら寄せては返す水に揺る世のうたかたが夢にし見ゆる


posted by 水風抱月 at 23:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水鏡の鳴(題詠blog '11) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月12日

番外の歌:水風抱月(3月11日に発生せし東北・太平洋沿岸地震に宛てる)

『地も人も震えて海へ沈みゆく 祈れ ひかりの道となるまで』



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026:震(水風抱月)

砕かるる 震えしひとも地も海も 星よいづれの怒りを撲たん


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2011年03月09日

025:ミステリー(水風抱月)

ミステリー重ね寝(い)むべし墓標まで秘めたる花の片を愛でつつ


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024:謝(水風抱月)

据えられし鸚鵡頭が街頭に実もなき謝辞をただ紡ぎ居り


posted by 水風抱月 at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水鏡の鳴(題詠blog '11) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

023:蜂(水風抱月)

毒蜂の一刺しのごと君穿ち共に果てなむ夜のいづれに


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2011年03月08日

022:でたらめ(水風抱月)

でたらめに走り来た足跡にさえ人生見たり彼が我なれば


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021:洗(水風抱月)

洗い髪梳かせば黒き一条の悔恨絡め嗤う指先


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2011年03月07日

020:幻(水風抱月)

氷上に見えし幻 羽衣の尾をひく軌跡われに残れり


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2011年03月05日

019:層(水風抱月)

地層より現れ出でた石を接ぎ描く竜こそ 嗚呼、fantasia!


posted by 水風抱月 at 02:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水鏡の鳴(題詠blog '11) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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